霊仙山(2012-09-26)

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【日付】 2012年9月26日(水)

【山域】 鈴鹿北部

【交通手段】 自動車

【駐車地】 谷山谷登山口手前林道分岐

【その他】 トイレは上丹生にあります

今日は代休で休み、好天が予想されるので久々に谷山谷コース経て霊仙山を目指します。
ちなみに24日の山行後に登山靴の靴底剥離が発覚しまして、他の部位も劣化してそう+修理費高そう他で修理せず廃棄とし昨日新しい登山靴を買い替えました。

平日なのでやや早めに出るも途中少し流れが悪く、上丹生に8:20頃着。
林道入口に「大雨の影響により谷山谷登山道は通行できません。暮ヶ畑登山道は通行可能です。米原市」との看板があり少し戸惑う。
当初の予定を変更するかどうか悩んだが、谷山谷コースを歩きたい気持ちが高かったので予定通り林道を進んでみる事にしました。

谷山谷登山口200m程手前の林道分岐にも同じ看板と簡易バリケードがあった。
車で登山口まで入ったが半分路盤が崩落しており、車を停めるのは落石が怖いので林道分岐まで引き返し付近に車を停める。

林道分岐8:38→谷山谷登山口8:42→広畑9:34→漆ヶ滝9:51(少し休憩)→井戸が洞10:22→四丁横崖10:36→経塚山10:56→霊仙山(三角点)11:08(昼食)11:22→経塚山11:33→お虎ヶ池11:45→お猿岩11:53→汗フキ峠12:18→榑ヶ畑登山口12:30(水分補給)→ビン坂峠12:58(林道経由)→林道分岐13:14着でした。

通行禁止と書いてなかったのと歩きなら多少の崖崩れであろうと行けるだろうと進んでみたものの、砂防ダムまでに3箇所路盤が崩落してました。
砂防ダムからも土石流の跡が凄まじく元の道を辿りながら進みます。
一の谷付近は以前と似たような荒れ方でしたが、それ以降も結構荒れていました。

漆ヶ滝では滝の取付き道が荒れていたので今回は遠くから眺めるだけにしました。
ここからは漆ヶ滝の横をトラバース気味に進むのですが、足場が脆く崩れ気味で一番緊張しました。
(トラロープが張られていますが、一歩間違うと転落事故に繋がる場所です。)

井戸が洞から先も谷道に土砂が流れて堆積していたり溝が出来ていたり歩き難かったです。

なんとか無事に四丁横崖に着き一安心、ここからの上り坂は辛いも展望が期待出来ます。
経塚山手前からは見事な展望で、経塚山、霊仙山と進む毎に感動も大きくなりました。

霊仙山で昼食後はお猿岩経て汗フキ峠、暮ヶ畑登山口と下山しました。
山頂一帯に掛けて以前はイブキトリカブトが沢山咲いていましたが、ここ数年は見れずベニバナボロギクの群落に占拠されています。
原因は猛暑による水分不足、ベニバナボロギクの猛威、鹿の食害など色々推測出来ますがハッキリとは分かりません。

暮ヶ畑登山口からは林道歩き、ここも舗装化されたので足には優しくないです。
ビン坂峠からは未舗装林道となり、中盤には中規模な崖崩れがありましたが乗り越え進み林道分岐に至りました。

花はカワチブシ、マツカゼソウ(終盤)、ベニバナボロギク、カタバミが咲いていました。

米原市の看板
米原市の通行出来ない旨の看板。
谷山谷登山口
谷山谷登山口、すぐ先で作業道崩落
作業道の橋流され
作業道の橋が流されている
作業道崩落
作業道が崩落している
カワチブシ
カワチブシ
流木と岩
谷は流木と岩だらけ
漆ヶ滝
漆ヶ滝にて
井戸が洞付近
井戸が洞以降も荒れ気味
避難小屋近くより伊吹山を望む
避難小屋近くより伊吹山を望む
避難小屋近くより経塚山、霊仙山を望む
避難小屋近くより経塚山、霊仙山を望む
経塚山にて
経塚山からの展望
霊仙山より西南尾根方面を望む
霊仙山より西南尾根方面を望む
お虎が池
お虎が池にて
林道崖崩れ
林道崖崩れ、歩きは迂回可

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