越百山、南駒ヶ岳(2010-09-17)

トップページnakato932の登山記録 >越百山、南駒ヶ岳(2010-09-17)

2010年9月17日(金) 越百山、南駒ヶ岳

今月は仕事に余裕が有って秋の連休前に休みを取れたので高い山へ行こうと考える。
なるべく天気が良さそうな金曜日と土曜日に絞り中央アルプスの越百山、南駒ヶ岳と御嶽山へ行く事にしました。

車中泊の用意と山行きの用意を準備して16日(木)17:40出発、平日なのでなるべく高速道路を使わず下道経由で東進する。
その後、R21に入り関ヶ原を過ぎ大垣から高速へ入るつもりだったが通勤割引の終わる20時を5分越えてしまい…
割高なのも癪に障るので以後下道でチンタラ走る。

岐阜と愛知の市街路はイマイチ走り難いもR19に出てやっと流れがマシになる。
R19を東進し大桑駅の先より伊奈川沿いの林道に入る、舗装こそされているが雨で地面が濡れており幅も結構狭く少し不安を感じつつ進みます。
伊奈川ダムを過ぎると未舗装となり今朝沢橋ゲート前に23:40着、駐車場に車を停める。
早々に第三のビールを手早く飲んで就寝しました。

今朝沢橋6:10→福栃橋6:48→下の水場7:07→下のコル7:15(少し休憩)→上の水場8:11(休憩、軽い朝食)→越百小屋8:56(標高2500m付近で水分補給)→越百山9:36(休憩)→仙崖嶺10:40(少し休憩)→南駒ヶ岳11:42(昼食)11:57→北沢尾根三角点13:01(少し休憩)→ニワトリ小屋橋14:15(水分補給)→福栃橋14:35→今朝沢橋15:11着でした。

色々な方のレポを参考に前夜泊日帰りで登ってみましたが、想像より厳しかったです。
まず駐車場から越百山までの標高差が1500m程と結構有って、おまけに途中は殆ど展望が開けず長く感じました。
(駐車場から南駒ヶ岳の標高差は約1740mです。)

越百山では恵那山、南木曽岳方面はスッキリと南アルプス〜富士山方面は雲上に望めました。
しかし徐々に雲が流れて来て仙崖嶺方面へ向かう途中ですっかりガスに覆われてしまいました。
あと仙崖嶺付近から南駒ヶ岳に掛けては岩稜が多くアップダウンも有って登りはスタミナ切れで力が出ずヘロヘロでした。

南駒ヶ岳はガスの中で展望は無し、昼食後予定通り北沢尾根で下山します。
この北沢尾根はなかなか難しい道です、標高2700m付近までは岩稜が多く踏跡も少し不明瞭です。
その先はハイマツのヤブ道経て展望の利かない単調な尾根道ですが実に長いです、ここは上りに使うと後悔しそうな道でした。

花はアキノキリンソウ、ヤマアジサイ(少し)、イタドリ?、ヒメジョオン、シラネセンキュウ、野菊(ノコンギク?)、ヤマハハコ、カニコウモリ、シラタマノキ(実)、イワツメクサ、ミヤマトリカブト、ヨツバヒヨドリ、キソアザミ、ミヤマダイモンジソウ(少し)、ゲンノショウコ(白)、イヌトウバナが見れました。

今回の地図(別ウィンドウで開きます)

今朝沢橋のゲート。 ノコンギクだろうか?

下のコル付近。 上の水場。

カニコウモリ。 ヤマハハコ。

樹林からの眺め。 稜線より南駒ヶ岳を望む。

稜線より御嶽山方面を望む。 越百山まで少し。

稜線より振り返る。 越百山にて。

越百山にて。 富士山も望めた。

南駒ヶ岳を望む。 伊那方面市街を望む。

仙崖嶺はあと少し。 仙崖嶺付近はガスの中。

イワツメクサ。 南駒ヶ岳はあと少し。

北沢尾根。 ニワトリ橋の登山口。

ミヤマダイモンジソウ。 ゲンノショウコ(白)。

休みは明日もあり天気も良さそうなので下山後は予定通り御嶽山の麓へ向かう。
R19を北上し木曽福島で晩御飯の買出しをし、三岳のホテル木曽温泉にて汗を流す。

その後、御岳ブルーライン経て黒沢口六合目中の湯に18時過ぎ着、今晩はここで車中泊とします。
早速第三のビールと唐揚げ串とウインナーで乾杯!調子良いので二本目も空け、締めはカップ麺で
満腹です。
長距離を歩いた疲れもあり20時過ぎに就寝しました。

nakato932の登山記録に戻る
トップページに戻る