鎌倉山、峰床山、伊賀谷山(2010-06-03)

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2010年6月3日(木) 鎌倉山、峰床山、伊賀谷山

先月末は友人主催のキャンプ会に行ったので山は行けておらずそろそろ山へ行きたいところ。
週末まで待てず夜勤明け非番の好天を狙い山へ行く事にしました。

夜勤明けなので仮眠を考えると行けるのは比良近辺のみ、そこで前々から行ってみたかった鎌倉山〜峰床山と歩く事にしました。

勤務終了後少し仮眠の後、職場を出て鯖街道経て坊村の葛川市民センターに7:45着、ここに車を停める。

坊村7:54→林道を横切る(モミジ平)8:14→ブナ平8:29→鎌倉山8:59(少し休憩)→千年杉9:14→オグロ坂峠9:45→峰床山10:06(少し休憩)→花背分岐10:17→八丁平→林道分岐10:53→P899、11:24(水分補給)→伊賀谷山(霞ヶ岳)11:43(北北西尾根、途中大雨で10分停滞)→江賀谷林道終点12:33→中村12:57→坊村13:15着でした。

坊村の葛川市民センターのすぐ傍に鎌倉山の登山口があり、案内板もあって親切です。
尾道で鎌倉山を目指しましたが、登山道はブナやマキの雑木林で新緑が心地良かったです。
登山道の近くまで植林が迫っている場所もありましたがそれ程気になりません。
ブナ平付近は名前の通りブナが多いです、勾配も緩やかになり鎌倉山まで快適でした。

鎌倉山からオグロ坂峠まではアップダウンが多いですが緑が豊かで疲れもブッ飛びます。
オグロ坂峠は掘割の峠でお地蔵さんが奉られています。

その後、峰床山経て八丁平と歩き、中村乗越に進むか伊賀谷山を廻るか考えます。
悩んだ末に伊賀谷山経由で歩く事にしましたが、この決断が後々影響してしまいました。

二ノ谷、尾越方面へ進むと道は途中から林道になります、林道分岐付近より伊賀谷山の尾根道に取り付きます。
尾根道は想像より植林が多くややガックリです、まあ登り降りは緩やかで楽ですが。

P899の辺りから遠くない距離で雷鳴が聞こえ出し暗雲も見えてます。
青空も見えているので大丈夫だろうと思ってましたが伊賀谷山でとうとう降り出しました。
とりあえず、カメラをザックにしまいザックカバーのみ掛けます…にわか雨だろうと思ったが(-_-;)
更に下ると本降りに、また少し下ると土砂降りになりました。
当初の下山ルートは終盤がキツそうだったので江賀谷林道終点に出るルートに変更。
その辺りで雨混じりのヒョウまで降り出し危険を感じブナの下で停滞です。
早くカッパを着れば良かったと思うも後の祭り、小止みになるまでそのまま待ちました。

下山ルートはブナ林が多いも大雨で滑るので慎重に下ります、もう少しで林道なのにルートを間違え植林を登り返し(-_-;)
そこからなんとか林道に出てホッとしました、ズブ濡れで冷えますが心持ち雨も小止みになったのでカッパを着ずに林道を下ります。
その後、中村に出てR161沿いを坊村まで歩きました。

天気予報では雨は昼過ぎからと思ってましたが予報より早く降って来ました。
少しの雨ではカッパを着たくないのでつい粘ってズブ濡れでした、適切な対応が出来ずやや危険行為でした。
今度からはもう少し判断を早くしないといけないと思いました。

花はムラサキサギゴケ、タニギキョウ(少し)、マムシグサが見れたくらいです。
木に咲く花はナナカマドが咲いていました。

今回の地図(別ウィンドウで開きます)

鎌倉山登山口。 マキとブナ等の雑木林。

新緑が心地良い。 心地良い日差しだ。

稜線も緑で埋まる。 オグロ坂峠の掘割道。

峰床山からの眺め。 渋いマムシグサ。

ムラサキサギゴケ。 タニギキョウが咲いていた。

ナナカマドだと思う。 雷が遠くで聞こえる(-_-;)

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