御嶽山、継母岳(2009-09-20)

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2009年9月20日(日) 御嶽山、継母岳

秋の連休(シルバーウィーク)は土曜出勤以外は休み、後半は所用あるので行けるのは20、21日のみ。
キャンプ泊用に買った50Lザックも届いたし前々から行きたかった中央アルプスの越百山〜空木岳を考えたが連休で避難小屋の込み具合が分からず不安なのと装備不足で止める。
そこで20日は御嶽山と継母岳、21日は焼岳と日帰りで歩く事にしました。

日帰りとはいえ遠方なので勿論前夜発、ただ昨年と違いETCの土休日割引で出来る限り高速を使えるので出発は遅めで家を20:20に出る。
野洲市街を抜け竜王ICより名神高速に入り→小牧Jctより中央道→中津川ICで高速を下り→R19→県20→県473と走り六合目中の湯登山口の駐車場に23:50着、早速第3のビールを軽く飲み乾杯!
朝も早いので飲んだらシュラフとマットを出して仮眠する。

昨日は到着が遅かったので少し遅く朝5:45起床、お茶を作りオニギリ一個のみと軽い朝食を取り準備完了。

六合目中の湯6:15→七合目6:47→八合目女人堂7:18(少し休憩)→九合目覚明堂8:10(水分補給)→御嶽山(剣ヶ峰)8:32(休憩)→御鉢西側8:57(鞍部で休憩)→継母岳10:01(軽い朝食)10:15→御鉢西側11:11(少し休憩)→サイノ河原11:47→白竜教会11:57→開田頂上・三ノ池12:23(昼食)12:53→八合目女人堂13:47(少し休憩)→七合目14:15→六合目中の湯14:43着でした。

御嶽山までは昨年夏のルートと同じですが、1ヶ月遅いとすっかり秋の気配で花は少ないも八合目以上ではナナカマドやオンタデが色付いてました。
御嶽山では遠くは富士山まで見え眺めが最高でした、ただ人が多く風も強くゆっくり休めません。

御鉢巡りの途中から継母岳へ行けると前々から聞いていて実行してみました。
県境のピーク付近からGPSを頼りに県境に沿って下るもザレ地か歩き難い岩場が多くルート取りに神経を使い疲れました、おまけに途中滑って右脛を軽く打撲する始末(-_-;)
やっと鞍部に着くもヘロヘロで足が進まず思わず休憩です…朝ご飯が少なかったからかハイペースが祟ったかと考えてます。
あと登りは130mなのですが途中に2箇所岩場が有り考えました、一つ目は左に巻き成功!二つ目は右は×で左を越え岩場を登り継母岳に着けました。

岩場の下りもルートを見極め慎重に下ります、鞍部からは点在するケルンを頼りにやや南に進路を振り御鉢西側に戻りました…こちらの方が不安定な岩場が少なく安心出来ました。

サイノ河原経て白竜教会からは継子岳へ行きたい気持ちもあったが結構疲れていたので無理せず、三ノ池に寄って下山しました。

花は少なめでヤマハハコ、アキノキリンソウ、キソアザミ、イワギキョウ(終わりかけ)、シラタマノキ(実)、イワツメクサ(終わりかけ)、シラネセンキュウ、ミヤマアキノキリンソウなどが咲いていました。

今回の地図(別ウィンドウで開きます)

朝日差す樹林。 八合目女人堂にて。

八合目女人堂、遠くには乗鞍岳も見える。 継母岳、遠くには乗鞍岳が見える。

石室山荘、覚明堂を望む。 ナナカマドの紅葉。

二ノ池と御鉢。 御嶽山にて。

一ノ池は水が無い。 御鉢西側斜面より継母岳を望む。

鞍部より継母岳を望む。 継母岳山頂には祠の残骸が残る。

継母岳より御鉢西側を望む。 鞍部より摩利支天山を望む。

二ノ池を望む。 サイノ河原。

白竜教会より御嶽山を望む。 白竜教会より三ノ池、継子岳を望む。

三ノ池にて。 キソアザミだろうか?

ミヤマアキノキリンソウ。 イワギキョウは終わりかけ。

明日も休みなので下山後は上高地方面を目指します、R19沿いのコンビニで食料を仕入れガソリン補給しあとは温泉のみ(^^♪
県26を北上するもなかなか日帰り入浴出来る場所が分かりません、R158に入ると益々分からす明日入る予定の新中の湯コース登山口を越えてしまいますがR158で安房峠を越え平湯まで行きます。

しかし、平湯温泉神の湯は18時で営業時間終了(-_-;)残念…その後も平湯付近や栃尾まで行くも車が多く入れず断念!
仕方ないので温泉は諦め引き返します、車中泊の場所は新中の湯コース登山口では落ち着かないので安房平付近に車を止めます。
持参の焼酎で一杯やってカップ麺とオニギリと楽なメニューで疲れもあり20時には就寝しました。

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