2009年9月6日(日) 白山、白山釈迦岳
7月、8月は結局高い山へは行けなかったが9月は休みが取れ白山へ行く事にしました。
今回は別当出合から観光新道で白山経て白山釈迦岳廻りのコースを前夜泊日帰りで考えました。
距離がかなり長く、出発地と到着地が違うのでマイカー規制で登山バスがある日限定です。
25日19:30出発、琵琶湖大橋を渡りR161を北上し敦賀からR476、R365と抜けR8を北上する。
ETCの休日特別割引(上限1000円)を使い高速を使っても良かったが道が空いていたのでそのままR8を北上する。
福井市街からR476→R157と進み深夜の山道を疾走する、白峰から県33に入り市ノ瀬に23:25着、駐車場は空きが多い。
車を停め車中泊の準備をして23:40少し仮眠する。
昼の疲れもあり寝れたが目覚めが悪く4:40頃起床、準備をして4:57に出発。
市ノ瀬から別当出合までは秋も休日は通行規制があって乗用車は通れない、この間はバスで代行輸送を行っていている。
切符(片道400円)を買って5:00始発のバスに乗る、約15分で別当出合に到着、まだ朝ご飯を食べる気が起きず時間も惜しいのでトイレ休憩のみで登山開始。
別当出合(観光新道)5:26→別当坂分岐6:14→仙人窟6:33(軽い朝食)→殿ヶ池避難小屋7:14→馬のたてがみ7:34→黒ボコ岩8:00(少し休憩)→弥陀ヶ原→室堂8:22→白山御前峰8:54(休憩&朝食)9:14(池巡りコース)→白山大汝峰9:52(少し休憩)→御手洗鉢10:28→七倉ノ辻10:41(水分補給)→湯ノ谷乗越11:28(水分補給)→白山釈迦岳12:10→釈迦岳前峰12:20(軽い昼食)12:32→釈迦岳登山口13:43(休憩)→市ノ瀬14:41着でした。
昨年も通った観光新道ですが、今回は朝から天気も良く眺めは最高でした。
ただ腹の調子がイマイチなのと前日の疲れが残って登りもバテバテで、御前峰まで3:28でした。
御前峰では北アルプスの眺めは生憎雲が掛かり殆ど望めず、それでも青空が心地良かったです。
大汝峰からは初めてのルートで御手洗鉢経て七倉ノ辻まで行きます、ハイマツを切り開いた道が殆どでやや歩き難いが雄大な眺めに救われます。
七倉ノ辻の近くには七倉山と四塚山があるが、生憎ガスが掛かって展望が無くなったのでそのまま釈迦新道を下りました。
ここからの道が実に長かったです、まず道が合ってるか?熊が出ないか?とか微妙な不安感がありました、救いは花が多かった事ですね。
湯ノ谷乗越からの登り返しも見た目よりは易しく、黒い池が現れたら白山釈迦岳の分岐です。
ここから急な藪道を山頂まで行きます…山頂は笹薮の中で展望は無し。
その後、ブナが多い登山道をひたすら下り林道に出て市ノ瀬へ向かいました。
花は夏の花には遅く秋の花には早い感じでしたが、シラネセンキュウ、キツリフネ、ノコンギク、ミヤマダイモンイソウ、アキギリ、イワオトギリ、アキノキリンソウ、タテヤマアザミ、カメバヒキオコシ、ツルニンジン、オオバコ、クロバナヒキオコシ、ヨツバヒヨドリ(終わりかけ)、ミヤマコゴメグサ、イヌト
ウバナ、シロヨメナ、ハクサンシャジン、ノハラアザミ、クロマメノキ→シラタマノキ(実)、シモツケソウ、ミヤマゼンコ、イブキトラノオ、ミヤマシシウド(終わりかけ)、ハクサントリカブト、ハクサンフウロ(終わりかけ)、カライトソウ、オンタデ、タテヤマウツボグサ(終わりかけ)、カンチコウゾリナ、タカネマツムシソウ、イワギキョウ、イワツメクサ、ミヤマリンドウ、ヤハズヒゴダイ、ミネウスユキソウ、タカネナデシコ、ウメバチソウ、サラシナショウマ、ミヤマキンポウゲ(終わりかけ)、リンドウ(まだ殆ど蕾)、ノブキ、ツリフネソウ、ゲンノショウコ(白)などが見れました。
市ノ瀬に下山後は白峰温泉総湯にて汗を流し帰路に就きました…帰りは高速使いました。
あと今回は写真が多く42枚有ります。
ここまで見て下さりありがとうございます、天気に恵まれ展望も花も満足でした。