神爾の滝経て神爾谷(2009-06-16)

トップページnakato932の登山記録 >神爾の滝経て神爾谷(2009-06-16)

2009年6月16日(火) 神爾の滝経て神爾谷

今日は有休で休んでTちゃん(今の嫁さん)との山行、Tちゃんを迎えR161を北上し比良リフト山麓駅跡に8:05着、ここに車を停める。

比良リフト山麓駅跡8:15→神爾谷沢道分岐8:20(倒木多く歩き難い、水量多いと困難かも?)→神爾の滝(雌滝)8:43(雌滝より先は岩場・急登の難路につき要注意!)→登山道に戻る→神爾の滝(雄滝)9:07(休憩)→神爾谷上部10:23(休憩)→ダケ道出合11:05(少し休憩)→カモシカ台11:29→大山口12:10(昼食)12:28→イン谷口12:50(Tちゃんはここまで)→比良リフト山麓駅跡12:58着でした。

当初普通に神爾谷を登るつもりをしていたが、神爾の滝(雌滝)に行けるとネットで見て興味を覚え行ってみました。
比良リフト山麓駅跡すぐの木橋を渡り沢沿いを進む、途中倒木や渡渉が多く楽ではない道です。
砂防ダムを何箇所か越え辿り着いた神爾の滝(雌滝)は水が一筋に落ちる姿が見事でした。

しかしここから更に難路で右岸の崖(滝の左側)を鎖やトラロープを使い登りました。
この難路はまだ続いていますが、今回は滝の上部で渡渉し左岸の尾根筋道へ進みます。
尾根筋道にはビニル電線(ロープの代わりには心細い?)が沿わせてあり人が入っている事が分かります。
崖際で安全とは言い難いですが雌滝の横よりは幾分易しかったです。
やがて雑木林から植林になると道が少し良くなり登山道に出ました。

神爾の滝(雄滝)は登山道から少し下ります、こちらは大きく迫力があります。
その後は神爾谷沿いを登ります、神爾谷上部からは急登になりザレ地の鎖場は以前より鎖が埋まって歩き難く感じました。
この急登Tちゃんは堪えた様です^^;

ダケ道出合から予定では八雲ヶ原→金糞峠→堂満岳と歩くつもりでしたが、雌滝に寄って時間が掛かり…
天気も悪くなって雨がポツリと来たのでダケ道を下る事にしました。
下ってる途中から雨がポツポツ降り出しましたが、薄暗い樹林が幸いし雨避けになるので雨具は着けずそのまま下りました。
雨足は弱くなったり強くなったりで大山口辺りで止みました、昼食後にまた降ってきたのでTちゃんをイン谷口で待たせて(後で迎えに行ってます)比良リフト山麓駅跡まで戻りました。

花はウツボグサ、オオダイコンソウ、コアジサイ、コナスビ、ギンリョウソウ、ミズタビラコ、イヌトウバナ、ジシバリ、タツナミソウの仲間(ホナガタツナミソウとデワノタツナミソウの2種類だと思う)、シライトソウ、ハナニガナ、クルマバナ、マムシグサ(終わりかけ)、タニギキョウ(少し)、ハルジオン、ドクダミ、ニワゼキショウなどが咲いてました。
木に咲く花はウツギ(もしくはヒメウツギ)、タニウツギ(終わりかけ)などが見れました。

今回の地図(別ウィンドウで開きます)

神爾の滝(雌滝)。 雌滝上の滝。

ギンリョウソウ。 神爾の滝(雄滝)

ジシバリ。 ホナガタツナミソウかな?

コアジサイは咲き始め。 神爾谷上部の緑豊かな谷。

神爾谷上部で奮闘するTちゃん。 ザレ地の急登は相変わらず。

nakato932の登山記録に戻る
トップページに戻る