藤原岳、天狗岩、頭陀ヶ平(2009-03-21)

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2009年3月21日(土) 藤原岳、天狗岩、頭陀ヶ平

前回の茶野、鈴ヶ岳、鈴北岳では思わぬ積雪で福寿草は一箇所しか見れずもう少し見たい気分。
なら今度は霊仙山の西南尾根へ行こうかと思っていたが。
ひとり部氏より3/19で国道306号線冬季通行止解除の情報頂き鞍掛トンネル越えて藤原岳へ行く事にしました。

今日は休日だが遠いので少し早め6:30に家を出る、野洲市街を抜けR8→県213→県13→R307と進む、休日なので流れもよく快適です。
多賀よりR306に入る冬季通行止表示はなく大君ヶ畑のゲートも開いて安心する。
鞍掛橋から本格的な峠道となり鞍掛トンネルを越え三重県に入り、藤原簡易パーキングに8:07着、ここに車を停める。

藤原簡易パーキング8:16→聖宝寺8:38(裏登山道・聖宝寺道)→六合目9:16→八合目9:35(少し休憩)→九合目9:50→藤原山荘10:07→藤原岳(展望丘)10:19(少し休憩)→藤原山荘10:39→天狗岩11:03→頭陀ヶ平(冷川谷の頭)11:33(昼食)11:47→L201鉄塔の北側(木和田尾…入口少し間違う)→坂本谷分岐12:10→R201鉄塔12:20→小向井山12:31→204鉄塔12:41→林道に出る13:02→藤原簡易パーキング13:16着でした。

三重県側の山は遠いのでなかなか足が進まず藤原岳も今回で3回目です、表登山道(大貝戸道)と裏登山道(聖宝寺道)だけでは面白くないので今回は木和田尾を下りに使いました。

登りは裏登山道(聖宝寺道)を使いましたが昨年春と少し雰囲気が変わってる気がしました、前より谷沿いを歩く場所が減った様な感じです。
途中六合目では可憐な節分草がひっそりと咲いていました、八合目からは登山道沿いに福寿草が沢山咲いてました。

花の時期は人も多く八合目からは泥々です、展望丘へも酷かったので下りは迂回^^;
藤原山荘から天狗岩の間でも福寿草は沢山見れました、天狗岩から頭陀ヶ平(冷川谷の頭)へは今回初めてで途中一箇所間違えて思わぬ好展望が見れました。

頭陀ヶ平から木和田尾の下りも今回初めてで、送電線の位置が地図と現物で少し違いGPSに入れたルートが誤っていて少し間違えた。
中部電力の鉄塔巡視路の看板が良い目印となります。
本来の道に戻ってからは赤やピンクのペンキやテープが沢山あり分かり易かったです、ただ分岐が多いので注意が必要です。

花は麓ではオオイヌノフグリ、ハコベ、スミレ(種類分からず)、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、セイヨウタンポポ、タネツケバナなど、登山道ではミヤマカタバミ、ヤマネコノメソウ、節分草(少し)、セリバオウレン、福寿草を見れました。

今回の地図(別ウィンドウで開きます)

聖宝寺付近に咲くミヤマカタバミ。 少しだけ荒れた谷底を通る。

ひっそり咲いていた節分草。 セリバオウレン。

賑やかな福寿草。 鮮やかな福寿草。

九合目からの展望。 藤原岳(展望丘)を望む。

伊勢湾を望む。 藤原岳(展望丘)にて。

藤原岳から銚子ヶ岳、竜ヶ岳を望む。 福寿草。

福寿草。 可憐な節分草。

天狗岩にて。 中里ダム、養老山地を望む。

頭陀ヶ平(冷川谷の頭)にて、背景には御池岳が見える。 L201鉄塔より御池岳を望む。

L203鉄塔より狗留尊岳を望む、遠くには伊吹山が見える。 植林の中に咲くミヤマカタバミ。

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