神爾谷経て武奈ヶ岳(2014-06-14)

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【日付】 2014年6月14日(土)

【山域】 比良

【交通手段】 自動車

【駐車地】 比良リフト山麓駅跡付近に駐車

【その他】 トイレはイン谷口より北西へ500m奥にあり。

今日行くか明日行くか悩んだ末に多少曇っても歩く事にして、コアジサイを見に神爾谷より武奈ヶ岳を目指します。

家を出た頃は晴れ間が広がっていたが比良の山々には雲が掛かっていた、天気の回復は遅いかも?
そして比良リフト山麓駅跡には8:00着、付近に車を停める。

比良リフト山麓駅跡8:10→神爾谷分岐8:23→神爾の滝(雄滝)8:34→神爾谷上部9:09→ダケ道出合9:23→北比良峠9:26(水分補給)→八雲ヶ原9:40→イブルキノコバ9:51(途中で水分補給)→武奈ヶ岳10:21(水分補給)→細川越10:38→広谷10:50→イブルキノコバ11:04→八雲ヶ原11:13→比良ロッジ跡11:22(水分補給)→カラ岳11:39→比良リフト・比良ロープウェイシャカ岳駅跡12:03(水分補給)→神爾谷分岐12:13→比良リフト山麓駅跡12:28着でした。

ルートは行きに神爾谷を登る、ここは初心者には向かず難有りな場所も多いですがスリルがあって楽しいコースです。
神爾の滝への降り口には倒木があって通り難い、迂回も出来るが滑り易く倒木の脇を通った方が安全だと思います。

期待していたコアジサイは序盤と中盤で少し咲いていたのみでまだ早めでした、また見に行きたいところです。

神爾谷上部から谷芯を登り急坂なザレ場へ出ます、年々鎖が埋もれて来て歩き難くなっているので無理そうなら迂回ルートを通った方が良いかもしれません。

殆ど休憩なしで登ったので北比良峠で小休止、生憎の曇天ながら展望は少し望めました。
イブルキノコバからは樹林が心地良く、僅かに陽が差すと葉っぱが輝いてきれいでした。

武奈ヶ岳でも曇天でしたので早々に下山します、帰りは北陵から細川越と廻ります。
北陵は久々に下りましたが地面が濡れていると滑り易く注意が必要です、細川越からも湿地が多くヌタ場にハマらないよう気を付けます。

何度か渡渉を繰り返し広谷へ、イブルキノコバまで上がり八雲ヶ原へ。
いつもならダケ道を下りますが、今回は比良ロッジ跡よりカラ岳方面へと進みます。

カラ岳付近で僅かに雨が降って来たので釈迦岳は通らず、比良リフト山麓駅跡へと至りました。

花はミズタビラコ、コナスビ、ミゾホウズキ、ホナガタツナミソウ、デワノタツナミソウ、トウバナ、ハナニガナ、ムラサキサギゴケが咲いていました。
木に咲く花はコアジサイ、ウツギ、アカモノ(終盤)、サラサドウダン(終盤)、ベニドウダン(終盤)、タニウツギ(終盤)、タンナサワフタギ、サワフタギ、カマツカなどが見れました。

コアジサイは咲き始め
コアジサイは咲き始め
神爾の滝
神爾の滝
ホナガタツナミソウだと思う
ホナガタツナミソウだと思う
デワノタツナミソウ
こちらはデワノタツナミソウかな?
ザレ&急坂で滑り易い
ザレ&急坂で滑り易い
北比良峠から琵琶湖を望む
北比良峠から琵琶湖を望む
陽が差すと明るくなる
陽が差すと明るくなる
武奈ヶ岳にて
武奈ヶ岳にて
薄紫色が特徴的なムラサキサギゴケ
薄紫色が特徴的なムラサキサギゴケ
にょきにょき生えるギンリョウソウ
にょきにょき生えるギンリョウソウ

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