雨上がりではあるもスッキリ晴れそうだったのでシャクナゲを見に堂満岳へ行く事にします。
GWなので朝早めに出発し志賀ICより林道に入り中谷出合下から少し下った堰堤横に7:40着、付近に車を停めます。
(中谷出合下付近にも複数台駐車可能ですが落石が多いです。)
中谷出合下(堰堤横)7:45→大岩谷分岐8:02→標高650m付近8:29(中ユリ道)(途中で水分補給)→登山道に出る9:16→比良岳(ピーク)9:23→比良岳(道標)9:28→葛川越9:35→烏谷山9:47→荒川峠10:04→南比良峠10:15→分岐10:26→堂満岳10:36(少し休憩)→分岐10:51→南比良峠11:01→荒川峠11:14(水分補給)→大岩谷分岐11:54→中谷出合下(堰堤横)12:07着でした。
今まで葛川越えは一度、中ユリ道へも二度行っているのでルートに不安はありません。
しかし小崩落箇所は沢山あるし、倒木も多く、トラバース箇所も多いので油断は出来ず足元注意で進みます。
そして標高650m付近から崩落地を避けて、崖際トラバースを経て中ユリ道へと入ります。
掘割りの古道にはイワカガミが見頃で上がるにつれてシャクナゲも沢山咲いていて色鮮やかでした。
比良岳(ピーク)からは烏谷山、南比良峠と進みますがアップダウンが微妙に多い道です。
それほど要注意箇所はありませんが、雨後だった事もあり一箇所滑り易い場所がありズルッと滑り尻餅を付いてしまいました。
時間には余裕があるので予定通り堂満岳へ行きます。
期待していた通りシャクナゲが見頃で、特に堂満岳付近が密集して咲いていてキレイでした。
下山は元来たルートで南比良峠、荒川峠と戻ります。
荒川峠からの下りは序盤は明るい森ですが中盤以降は植林の単調な道となり退屈ですが淡々と歩きます。
そして大岩谷出合経て中谷出合下(堰堤横)へと至りました。
花はイワカガミ、ニシキゴロモ、タチツボスミレ、シハイスミレ、イワウチワ(終盤)、フモトスミレなどが咲いていました。
木に咲く花はヤマツツジ、ヤブツバキ(終盤)、シャクナゲ、オオカメノキ(別名ムシカリ)、シロミジ(終盤)、クロモジ(終盤)、タムシバ(終盤)が見れました。
![]() 陽を浴びるイワガガミ |
![]() 再び谷筋に出る |
![]() 鮮やかなイワカガミ |
![]() 鮮やかなシャクナゲ |
![]() 薄いピンクのシャクナゲ |
![]() 比良岳(ピーク)にて |
![]() 大岩より琵琶湖を望む |
![]() 堂満岳にて |
![]() タチツボスミレ |
![]() 新緑が心地良い |