今日は久々に友人F氏との山行、10月中頃に計画するも雨に祟られ延期となった葛川越・中ユリ道経て比良岳、烏谷山を目指します。
F氏宅へ迎えに寄り志賀ICより林道に入り中谷出合下から少し下った堰堤横に8:05着、付近に車を停めます。
中谷出合下(堰堤横)8:14→大岩谷分岐8:31(途中で水分補給)→標高650m付近9:05(中ユリ道)(途中で休憩)→登山道に出る9:56→比良岳(ピーク)10:06(水分補給)→比良岳(道標)10:12→葛川越10:21→烏谷山10:32(水分補給)→荒川峠10:51→南比良峠11:01(昼食)11:17→廃屋11:47→林道に出る12:03(水分補給)→中谷出合下(堰堤横)12:51着でした。
葛川越は一度、中ユリ道も一度行った事もありルートに不安はありません。
それでも小崩落箇所は沢山あるし、倒木も多く、崖際トラバースも多いので油断は出来ず。
紅葉はまだ早めかと思ってましたが、途中から見頃になって良い感じでした。
そして標高650m付近から中ユリ道へ入りますが、今年春より道が分かってきたので少しは楽でした。
対岸に渡って下り気味から崖際トラバース経て古道に出ました。
古道に出ると道筋はハッキリしてますが倒木が多く、ふかふかの落葉もあって歩き難い。
九十九折れの道を登り切ると広い樹林が心地良く小休止です。
登山道に出て再び適当に尾根を登り比良岳(ピーク)に至ります、残念ながら紅葉は殆ど終わりで少し寂しい風景でした。
ここからは尾根道を烏谷山経て南比良峠へと縦走します、こちらも付近の紅葉は殆ど終盤でしたが琵琶湖の展望は霞がちながら良好でした。
南比良峠で昼食後にルートを思案します。
予定では堂満岳へ登って荒川峠まで戻り下山の予定でしたが、紅葉が思いがけず進んでいたのと往復も面白味がなく未踏の深谷沿いを下る事にしました。
途中までは倒木が多いが掘割りの古道で良い雰囲気、しかし崩落地を避ける急勾配のロープ場には閉口しました。
今まで下った中でもトップレベルの急坂で安心出来ない道でした。
(伊藤新道や小川新道以上の急勾配、終盤は正面谷に近い雰囲気かな)
廃屋が見えると勾配も和らぎ少し安堵、しかしザレ地は多く安心は出来ず。
終盤は右岸→左岸→右岸→左岸と渡渉を繰り返し林道に出ます、そして長い林道歩きを経て中谷出合下(堰堤横)へと至りました。
紅葉は谷池では良い感じでしたが標高が上がると殆ど散ってしまっていました。
どうも少し時期が遅かった様なので、次はもう少し低い山の方が良いですね。
![]() シロモジの黄葉 |
![]() 再び谷筋に出る |
![]() カエデの仲間?ちょいと渋め |
![]() モミジの仲間?鮮やかな赤! |
![]() 大岩より琵琶湖を望む |
![]() 烏谷山近くより比良岳を振り返る |
![]() 烏谷山より琵琶湖を望む |
![]() 古道より堂満岳を望む |