今月は月初めに鶏冠山、竜王山へ行ったきりで一回しか山へ行けていない。
一番の理由は台風18号関連災害でして、自宅は特に影響ないも勤務先沿線に被害が多発して復旧作業に追われてました。
それと台風前に引いた風邪が長引き、好天な休日も山へは行けずでした。
復旧作業も粗方終了し風邪も落ち着いてきたので、土日勤務の振替え休みで武奈ヶ岳へ行く事にしました。
坊村8:10→御殿山9:21(少し休憩)→ワサビ峠9:30→武奈ヶ岳9:56→コヤマノ岳10:14(水分補給)→中峠10:24→シャクシコバノ頭10:30→遭難碑10:55→小川新道分岐11:05→渡渉箇所近く11:11(水分補給)→牛コバ11:44(水分補給)→坊村12:17着でした。
今回は久々に御殿山コースから西南稜を登ります。
随分涼しくなったけど序盤の急坂は汗が噴き出ます、自然林が多くなれば気分も快適です。
御殿山に着くと武奈ヶ岳方面は雲が流れて薄っすら見える程度です。
雲は多いも予定通り進みます、西南稜のリンドウを期待していましたが日差しが弱く全て蕾のままでした。
武奈ヶ岳に到着するもこちらも雲が多めで展望は期待出来ず。
風が強かったので休憩はコヤマノ岳で少しばかし。
ここから予定では尾根筋短絡道経由のつもりでしたが、あまり天気も良くないので手早く歩ける中峠から小川新道に変更する。
小川新道を歩くのは久々でして以前も歩き難いイメージがありました。
今回も序盤は藪が濃く踏跡が薄い場所があり、中盤は急な下り坂と岩場が歩き難く、終盤は急な涸れ谷道となかなか気が抜けませんでした。
でも途中で心地良い樹林もあったので晩秋に行ってみたく感じましたね。
大橋近くの分岐からは渡渉箇所と崖際トラバース道がやや難ありですが、淡々と下ります。
牛コバからは林道に出ますが、こちらも台風被害があったのか水が流れた跡が数ヵ所と小崩落数ヵ所がありました。
どちらも徒歩での通行には支障はありませんが落石はそこら中にあるので要注意です。
花はベニバナボロギク、キタヤマブシ、アキノキリンソウ、アカモノが見れました。
木に咲く花はホツツジ(終盤)が咲いていました。
![]() 花が沢山のキタヤマブシ |
![]() 武奈ヶ岳方面にはガスが掛かる |
![]() アキノキリンソウ |
![]() 稜線より武奈ヶ岳を望む |
![]() 終盤のホツツジ |
![]() 稜線より鎌倉山方面を望む |
![]() 季節外れのアカモノ |
![]() シャクシコバノ頭にて |
![]() 心地良い森です |
![]() 明王谷林道には小崩落が数ヵ所有り |