赤坂山、大谷山(2011-03-19)

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2011年3月19日(土) 赤坂山、大谷山

3月中旬に再び寒の戻りがやってきて比良も鈴鹿も雪が積もってそうだ。
気分的には春の花を見に行きたいところだが多分雪の下だろうし毎回新名神を遣うのも憚られる。
藤原岳界隈は今月末26日の国道421号線石榑トンネル開通後にする事にして、今回は湖北の赤坂山でスノーシューを楽しむことにしました。

琵琶湖大橋を渡りR161を北上しマキノ高原に8:00着、舗装の駐車場に車を停める。
(スキーシーズンは終わり無料でした。)

マキノ高原8:12→粟柄越登山口8:22(途中でスノーシュー装着)→武奈ノ木平9:11(水分補給)→赤坂山10:12(少し休憩)→粟柄越10:29→標高825m付近10:56(少し休憩)→寒風11:28→大谷山11:55(昼食)12:11(150m南より東尾根を下る)→沢を渡る12:53→分岐13:11(休憩)(スノーシュー取外し)→マキノ高原13:41着でした。

赤坂山への道は何度か歩いてますが登り始めの勾配が急で天気も良くいきなり大汗です。
雪はそこそこありますが初めはツボ足で進みます、先行者を抜くとトレースがなくなり標高400m付近で雪が深くなりスノーシュー(TSLエスケープグリップ)を装着します。
武奈ノ木平を過ぎヤセ尾根の先から沢沿いルートとなる、ここで早めに尾根に取り付き失敗。
夏ルートを辿る方が安全だったと思う。

冬場はどこでも歩けるので尾根直登気味に進む、逆に言うとルートが見分け辛いとも言えます。
粟柄越は通らず山頂だけ雪の無い赤坂山に到着、やや霞みがちも360度の展望を楽しめました。

さて、ここから三国山も面白そうでしたが今日はマキノ高原に車を停めたので寒風方面へ行く事にします。
稜線は雪が少なく固めでスノーシューも必要ない位ですが場所によっては深い場所もあります、また場所により雪庇が大きくなって崩れつつあるので要注意です。

寒風までは大きなアップダウンはないも疲れがピークに達し途中でバテて休憩となりました。
その後、寒風到達も欲が出て更に大谷山まで足を伸ばします。
下りは楽なのですが登り返しは辛くバテます、やっと大谷山に到着こちらも良い眺めで特に琵琶湖方面がよく見えました。

昼食後にルートを考える、寒風に戻るのは登り返しが辛いし石庭へ降りると遠い、ならばとGPSを見て歩けそうな東尾根(ルートはなく急なので奨めません。)を下る事に決定。
大谷山より南に150m程より東尾根に入る、自然林で心地良い尾根だが結構急な下りです。
途中で更に急になりスノーシューは危なく外します、しかも何度か転倒して滑りました。
立ち木があるからまだ良いもののヒヤッとしました。

その後、植林の境で再びスノーシュー装着、植林の急坂でまた取外し。
堀切川の上流に出ますが雪が深く渡渉箇所に悩みます、よく考え小さい堰堤で渡渉します。
渡ってからも夏の道はよく分からず、登山道のある尾根に這い上がりました。

その後、寒風からの分岐でたまらず休憩の後、マキノ高原へと戻りました。

花は木に咲く花のマンサクのみ咲いてました。

今回の地図(別ウィンドウで開きます)

マキノスキー場にて。 マンサク。

登山道より寒風を望む。 スノーシュー装着。

麓を振り返る。 赤坂山が見える。

乗鞍岳方面を望む。 粟柄越方面を望む。

赤坂山にて。 赤坂山からの眺め。

赤坂山からの眺め。 赤坂山からの眺め。

県境尾根からの眺め。 県境尾根の雪庇。

県境尾根から琵琶湖を望む。 県境尾根から赤坂山を振り返る。

県境尾根にて。 県境尾根より大谷山を望む。

県境尾根より三重嶽、大御影山を望む。 県境尾根から寒風を振り返る。

大谷山にて。 大谷山にて。

沢に出た。 マンサク。

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