岳山、岩阿沙利山(リトル比良縦走)(2010-11-21)

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2010年11月21日(日) 岳山、岩阿沙利山(リトル比良縦走)

先週初めに長男が誕生し慌しかったが、先週末に嫁さんと一緒に退院し二週間程里帰りとなった。
一人で休日を過ごすのも暇なので、まだ紅葉が期待出来そうなリトル比良山へ行く事にしました。

リトル比良とは北小松から高島にかけての稜線の事で、それ程高さは無いが歩き応えはある山が続いている。
高校山岳部で一度行った記憶があるも朧気で明確な時期は思い出せないが、確か16〜19年程前に行って以来だと思う。
その当時に北小松から高島へ歩いた事だけはハッキリ覚えています。

朝起きると霧が出ていたが晴れるだろうと信じる。
家を出て琵琶湖大橋を渡り県558〜R168と走り北小松駅前(無料駐車場)に8:12着、ここに車を停める。

今回は周回や往復でなく縦走、ルートは決めていたが北小松か高島のどちらから行くかは気分次第で考えており。
丁度近江高島方面の電車が来そうだったので高島スタートに決定する。
北小松駅8:16の電車に乗り近江高島駅で下車、トイレを済ましスタートします。

近江高島駅8:29→音羽・大炊神社(登山口)8:43→林道分岐→賽の河原8:57→白坂9:08→岳観音堂跡→岳山9:37(水分補給)→オウム岩10:08→鳥越峰10:20→岩阿沙利山10:49(少し休憩)→鵜川越11:06→嘉嶺ヶ岳11:23(間違い易い、要注意!)→寒風峠11:50→ヤケ山12:04(水分補給)→寒風峠12:20→凉峠12:40(水分補給)→滝見台12:55(昼食)13:00→楊梅の滝登山口13:05→北小松駅13:20着でした。

以前一度は歩いたとはいえ逆コースだった事もあり新鮮味がありました、音羽・大炊神社からの林道も以前はもっと短く狭かった様な気がしました。

白坂では面白そうだったのでザレ地を少し登ってみました、上までは行けず登山道に戻ってます。
岳観音堂からは岩場も現れ少し体力も使います、岳山には観音様がひっそりと静かな山でした。

オウム岩では正面に蛇谷ヶ峰がドーンと見えます、武奈ヶ岳や釣瓶岳も見えますし、遠くには琵琶湖を挟み伊吹山や霊仙山まで望めました。
鳥越峰からは地味な山ばかしですが雑木林が心地良い道が続きます。
やがて鵜川越で一旦舗装林道に出て再び山道に入ります。

前半飛ばし気味だったので登り返しがキツいも、美しい自然林に癒されます。
やがて自然林が心地良く広いピーク(嘉嶺ヶ岳)を何気なく進むと何か変?60m程行き過ぎて間違いに気付き戻ります。
参考にしたレポでも間違えた記述が多かった場所かと納得。
間違えた場所には直進しない様に倒木が並べてましたが、分かり難く高島方面から入る場合は要注意ですね。

その後、昼食をどこで食べようかと思いつつ寒風峠まで来てしまう。
ここは雰囲気が暗いのでヤケ山まで行こうと頑張る…しかしヤケ山は人が多かったので昼食は諦める。
今回はオトシ付近を歩いてみたかったので寒風峠まで戻り涼峠経て下山しました、昼食は滝見台でササッと済ませました。

紅葉はまず音羽〜岳山までは松等の雑木林でパッとしませんが見頃な木も有りました。
岳山〜寒風峠では自然林も多いのですが、既に散ってしまった木も多かったです。
でも終盤とは言え色付いている木々は美しかったですね。
ちなみにオトシ近辺は植林が殆どで期待外れ、凉峠からも紅葉する木は殆ど無しでした。

今回の地図(別ウィンドウで開きます)

光を受け輝く。 白坂にて。

シロモジの黄葉。 展望が開けた。

ツツジの紅葉だろうか? 岳山からの眺め。

光を受け輝く。 落葉も心地良い。

オウム岩からの眺め。 オウム岩からの眺め。

オウム岩からの眺め。 黄葉が青空に映える。

素晴らしい紅葉。 素晴らしい紅葉。

広い森が心地良い。 嘉嶺ヶ岳にて。

素晴らしい紅葉。 心地良い樹林。

寒風峠にて。 ヤケ山にて。

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