御所平、仙ヶ岳、鹿の楽園、能登ヶ峰(2008-12-12)

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2008年12月12日(金) 御所平、仙ヶ岳、鹿の楽園、能登ヶ峰

今日は特休で休み、昨日忘年会で少し頭が重かったが天気も良さそうなので鈴鹿へ行く。
12月に入り寒さも増し鈴鹿を越える国道も冬季閉鎖の時期、寒い時期は凍結や雪を避けてきたのでどうしても鈴鹿南部や滋賀京都の低山へと足が進む。
今回はkitayma-walk氏ブログと西内氏ガイド本を参考に御所平〜仙ヶ岳〜鹿の楽園〜能登ヶ峰と登る事にしました。

朝7時過ぎに家を出るも平日なので野洲で渋滞に嵌る、県27→R1と進むも甲西付近でも渋滞-_-;)
水口を過ぎると流れは良くなり県507に入り黒滝から田村川林道に入る。
ガイド本に書いていた小太郎谷出合上手付近の駐車地はそれらしいものが無く、Uターンして下山予定場所でもある小太郎谷出合下手(林道入口より約1.5km)に車を停める。(8:42着)

駐車地8:48→田村川を渡る8:54(木橋有り)→鹿避け柵で阻まれ戻ってテープ頼りに登る→御所平(南端)10:10(水分補給)→御所平(最高点)10:23→ヨコネ10:43→御所峠10:50→仙ヶ岳11:11(水分補給)→小社峠11:28→林道への分岐11:40→田村川林道に出る12:23→鹿の楽園への分岐12:47(昼食)12:55(急登)→稜線に出る13:20→鹿の楽園13:49→能登ヶ峰14:09(水分補給)(植林を下りる、道無し)→駐車地14:58着でした。

今まで鹿の楽園と能登ヶ峰へは未踏でした、そこだけ行くには軽すぎで周回ルートは長くなると思い躊躇してましたが。
西内氏ガイド本をよく見ると小太郎谷出合より御所平へ早く上がれるルートが書いていたのでこれを使うことにしました。

まず川沿いに下り田村川林道を渡る(丸太2本繋げた木橋が在る)、そして小太郎谷沿いから尾根沿いに行きたいのだが道が不明瞭。
植林の中を尾根まで上がってみるもイバラと鹿避け柵に阻まれ撤退する。
戻って考える、沢沿い道行き先はハッキリしないが道は良いのでピンクのリボンテープを頼りに進む事にしました。
やがて沢を離れ植林の中を進む、ピンクのリボンは尾根に出る手前で何故か消えたがGPSで現在地確認して当初のコースに戻る。
尾根沿いでもアセビと倒壊した鹿避け柵で歩き難い、やがて草原ぽくなったら御所平もすぐです。

御所平(南端)からは歩き易い道で眺め良く気持ち良い、ヨコネから御所峠に下り予定通り仙ヶ岳へ向かう、登り返しは楽では無いが案外早く行けました。
仙ヶ岳からは宮指路岳方面へ向かう、小社峠経て目立つ岩稜付近から林道への尾根筋に入る。
(少し手前を入ってしまい途中で修正)
思ったより急な崖際で慎重に下る、しかもアップダウンもあって楽ではない、あと痩せ尾根もあるので注意が必要です。

田村川林道から鹿の楽園へ方面は短いトラロープが張っている小滝から登る、急な道とは聞いていたが直登に近い急登で途中何度か止まってしまう。
稜線に出れば快適で心地よい森と展望が待っていた、鹿の楽園はとても広い草原で実物は写真以上の広がりを感じました。
能登ヶ峰は植林の中で展望無し、ここからは南南東の尾根を下りました、あまり情報がなくGPSを頼りに進みましたが植林の中を急降下で進む感じで道はありません。
終盤倒木が多くなり予定ルートを外れてしまうも修正、崖の切れ間を下り林道に出れました。

総じて今回のコースは稜線は最高なんですが稜線以外は急登、道筋不明瞭、植林と苦行です。
それでも手早く周回するには有りかと^^;歩かれる方は充分注意して下さいね。
紅葉は寒さも増したのですっかり落葉でした、落ち葉も枯れ色で寂しく感じました。

今回の地図(別ウィンドウで開きます)

この先で鹿避け柵に阻まれる! 御所平(南端)からの眺め。

御所平(最高点)からの眺め。 ヨコネから鹿の楽園方面を望む。

もうすぐ仙ヶ岳。

仙ヶ岳にて。 仙ヶ岳北側からの眺め

田村川林道への道では痩せ尾根も在る。 田村川林道に出た。

鹿の楽園方面への小滝。 稜線に出る。

稜線は眺めも素晴らしい。 鹿の楽園にて。

鹿の楽園にて。 能登ヶ峰にて。

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