御嶽山(2008-08-11)

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2008年8月11日(月) 御嶽山(剣ヶ峰〜摩利支天山〜継子岳周回)

土曜出勤の代わりに取った休み、天気は良さそうなので前々から行きたいと思っていた御嶽山に行く事にしました。
普通は1泊2日程度で行く事が多いそうですが、前日夕方発日帰りで行って来ました。

電車では時間的に厳しいので車を使う、夕方17時半過ぎに家を出て湖周道路等で関ヶ原へ、関ヶ原ICより名神高速に入る、勿論ETCの通勤割引を利用する。
一宮付近が渋滞していたが流れはまずまず、小牧Jctより中央道に入り恵那ICで高速を下りる。
(中津川ICまで行くと100kmを越え通勤割引適用外となります。)

R19に入り恵那の吉野家で晩御飯をパパッと食べる。
この辺りは所々バイパスが整備されているが中途半端な感じ、おまけににわか雨で見通しが悪くなり少し慎重になる、中津川を過ぎると山道で幸いにも大型車を抜けたので流れも良くなった。
久々に走ったR19は長かったが、やっと木曽町三岳に着き更に山道を進む…雨は止んだが暗いと見難く気を遣います。
何度か分岐を経てクネクネ道を進むと六合目中の湯登山口の駐車場に11時半前到着、シュラフとマットを出して仮眠する。

朝4時頃寒さと登山者の話し声で目が覚める、もう一枚着込みもう少し寝る…少し眠いが5時に起床しシュラフ等を片付けオニギリ一個だけの朝食を食べ準備完了。

六合目中の湯5:30→七合目6:01→八合目女人堂6:32(休憩)→九合目覚明堂7:31(水分補給)→御嶽山(剣ヶ峰)7:52(休憩)→御鉢巡り→サイノ河原8:54→白竜教会→摩利支天乗越9:09(水分補給)→摩利支天展望台→摩利支天山9:31(朝食)→摩利支天乗越9:53→飛騨頂上10:08→継子岳10:31(休憩)→継子二峰→四ノ池11:04→開田頂上11:22(水分補給)→八合目女人堂12:20(昼食)12:33→七合目12:58→六合目中の湯13:28着でした。

初めてにも拘わらず山頂付近周回と、かなり強行プランでしたが無事走破出来ました。
当初田の原から登る事も考えましたが、物足らないような気がして中の湯からにしました。
登山道は八合目までは木の階段が敷き詰められて微妙に歩き難い道、八合目から先は岩が多く荒々しい雰囲気でした。
また御嶽山は信仰の山で鳥居や祠が多く独特な雰囲気がありました。

天気は朝から快晴で山頂では雲海の先に北アルプスや中央アルプスの山々が望めました。
山頂付近には池が点在していて二ノ池、三ノ池はエメラルドブルーがきれいでした。

花はアキノキリンソウ、イタドリ、ハナニガナ、コバノイチヤクソウ、モミジカラマツ、ミヤマアキノキリンソウ、イワギキョウ、シナノオトギリ、ミヤマゼンコ、オンタデ、イワツメクサ、ミヤマダイコンソウ、ヨツバシオガマ、チシマギキョウ、コマクサ(終わりかけ)、ミヤマコウゾリナ、ヤマガラシ、ヤマブキショウマ、ミヤマキンバイ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、オオヒョウタンボクなどが咲いてました。

今回の地図…ルートラボへリンク(別ウィンドウで開きます)

山から下りてR19で帰路に就きました、しかし途中事故通行止で30分位待っても進まず(-_-;)
そのままでは無理と判断し抜け道通り回避、辺鄙な場所でも案内ぐらい欲しい。
少し時間ロスしたが丁度良い頃合の時間に恵那ICに入れ、中央道、名神と進み関ヶ原ICまでETCの通勤割引利用し、後は下道で帰りました。

ミヤマアキノキリンソウ。 八合目にて、山頂が見える。

ハイマツ帯と山頂方面。 継子岳方面を望む、雲海の先には乗鞍岳が見える。

オンタデ。 イワツメクサ。

御嶽山(剣ヶ峰)にて。 御嶽山(剣ヶ峰)から二ノ池、摩利支天山方面を望む。

御鉢巡り途中より継母岳方面を望む。 摩利支天山を望む。

二ノ池。 イワギキョウの群落。

ヨツバシオガマ。 これはチシマギキョウ。

サイノ河原より御嶽山を望む。 白竜教会付近から三ノ池を望む。

摩利支天乗越付近から継子岳を望む。 ミヤマダイコンソウ。

摩利支天山。 継子岳にて。

三ノ池と摩利支天乗越を望む。 ミヤマキンバイ。

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